ヴィンテージ加工ラグができるまで


こんにちは!

昨日ずっと来なかったシャワールームの修理屋さんは11:00と言っていたのが15:00にやっと来てくれました💦

もうびっくり通り越しです( ゚Д゚)

今朝も来て最後の作業を終わらせ今日はまだシャワーは使えず…

明日には自分の部屋で浴びれそうです。

それまで私は2週間以上他の部屋のシャワーを使わせてもらっていました(´Д`)

これでその生活からおさらばできればいいのですが、もう何回もこの繰り返しをしているので、

今回もしばらくしたらまたダメだと思います。

その時は部屋を変えてもらおうと思います!

なんですぐ変えてもらわないのかというとかくかくしかじかあるんです。。。うふふ(;'∀')


そして今日もなんと引きこもりを命じられ、オフィスに行くことができません💦

トルコ人の共同経営者が地中海に友達と遊びに行っているのですが、1泊で帰ってくる予定が2泊になり、今夜戻ってくるそうです。

本当は昨日行くはずだったアポイントメントもすっぽかして٩( ''ω'' )و!!!

(一応行けないことは電話いれたようですが)

先方はイラン人なのだけど私たちが来るのを待ってくれていて何度も電話かかって来たそうな。

(本当に電話入れたのか???怪しい)


私が一人で勝手にオフィスに行くことは許されておりませんので(トルコ人ってそんな感じです。外国人の立場はことごとく弱い)

お家で作業です。

お陰で新しいラグの写真は撮れていませんが、ブログに時間を費やすことができるので助かります。

(ということにしてこう)


さて今日はヴィンテージ加工ラグができるまでをご紹介したいと思います。

ここ6~7年くらいでしょうか?

あえてボロいような、使い古したようなラグがアメリカを中心に世界中で大流行です。

かつては見向きもされなかったダメージのあるような絨毯がちょっと手を加えただけで

すごく清潔感がでてお洒落に変身するのです。

私も何も手を加えていない絨毯もちろん大好きですが、もともとヴィンテージが大好きなのでヴィンテージ加工ラグもこれからどんどん増やしていければなと思っています。

ダメージがある絨毯だから安いんでしょう??

と思われがちですが、どんな加工や手を加えたかによって、どんな絨毯に加工を施したかによっても

価格はまちまちになります。

ヴィンテージ加工ラグが出来上がるまではたくさんの人たちが関わり、かなりのコストや時間と手間がかけられているのです。

その工程なしでは美しいヴィンテージ加工ラグは生まれないのです。

この間見学に行った工房の一つ。

美しく生まれ変わりたいヴィンテージラグたちがこんなに待っています。

まだまだ丈夫。

「ちょっと傷があるくらいでポイしないで!

私達はまだまだ現役で頑張れるの!

絶対あなたのお部屋をお洒落にしてみせるわ!」


と絨毯バカの私にはそう聞こえてくる気がしました。


まず長いパイルを短くカットしていきます。

実はこれも結構な重労働。

一人あたり一日30枚ほどの大きい絨毯をカットするそう。

左右前後に均等にカットしてゆきます。

こんなに縦糸が見えるくらい擦れ擦れまでカットします。

そしてもちろんこの子たちも昨日ご紹介したように埃落としの機械にまず入ります。

*色々な工房で写真を撮らせてもらったのでミックスしてお届けしています。

その後脱色剤のお風呂に浸かります。


しっかり浸かります。

約15分ほど浸かった後、、、


引き揚げます。

ちょっとこの日は私がいたから早く見せようと揚げるのが早かったような気もしないでもなかったですが(笑)


濡れていてよく分からないかもしれませんが色褪せたような見事なヴィンテージ感のあるラグになりました。

そして綺麗に洗っていきます。

水分を含んだ絨毯はとてつもない重さです。

脱色のプールからすぐ近くの洗い場までも若者二人係で運んでいました。


高いところに持ち上げるのも二人係でも大変そう。

ひたすらしっかり乾かします。

そうしてこのように一つとして同じものはない世界にたった一枚の素敵なヴィンテージラグが完成するのです。

というのもすべてのラグがパイルをカットしてあるわけではありません。

脱色したからと言ってすべてのラグが同じような色褪せ感になるわけではありません。

物によっては脱色後色を加えることもあります。

それが想像と違うように仕上がることもあります。

その時の付け時間や気候によっても変わってきます。

十人十色?の世界なのです。

そして何よりたくさんの若者が炎天下の中この作業を繰り返しています。

すべての工程が力仕事なので若者たちでないと無理なのです。

きっと彼らのお給料は高くないと思います。

でもみんな一生懸命働いて、こんな美しいヴィンテージラグを作り上げ世界中に届けているのです。

若者たちの作業を見ていておばちゃんは感動しました(´Д`)!!!

そして何より忘れてはいけないのはヴィンテージ加工ラグだってトルコやその周辺の土地の手織り絨毯であること。

加工作業も大変ですが、まずその前にこのラグたちは女性が年ヵ月もかけて手織りされたものであること。

そんなことを思ったらヴィンテージラグが思ったほどリーズナブルでないのも納得です。

なので私のお店から購入していただいたみなさんもそんなことも思いながら大切に共に暮らしていただけらたいいな~と思います。





Kilim Designs Blog

トルコの世界遺産カッパドキアより伝統的な手織物オールドキリムやヴィンテージラグ、キリムをリメイクして作られた雑貨、遊牧民たちの暮らしが生んだ装飾品などをお届けしています。 カッパドキアでの暮らしのこと・オンランショップ情報・キリムやヴィンテージラグの話・インテリアの話など気ままに綴っていけたらと思いいます。

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